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ご利益(りやく)という目に見えないものをデザインする

デザイン・企画課 2015年入社

藤田 恵利佳 ふじた えりか

Q.仕事内容について簡単に教えてください。

主にお守りや朱印帳などの織物のデザイン、それに付属する台紙やポスターの印刷物のデザインを行なっています。

Q.京都奉製の強みを教えてください

得意先のオリジナルのデザインを一から作れることだと思います。ご希望の柄や模様を、自由に入れて作ることができることが強みだと感じています。

Q.これまで作ったお守りの中で、特に印象に残っているデザインはありますか

かなり細かい柄で作ってくださいとオーダー頂いたものがありまして、織物にするときに細かい柄はきれいに出ないのですが、そこは織物担当の人と相談をして「こうやったらきれいにできるかな」とかなり思考錯誤したことがあります。実際デザイン画から、織物がきれいに出来上がった時に「いいものができたな」と思いました。

Q.授与品を作る際に一番大切にしていることはなんですか

お守りをデザインするというのは、ご利益(りやく)という目に見えないものをデザインすることだと思っています。柄の美しさも大事ですが、得意先の方の願意や社紋や社名がわかりやすく見えることを意識しています。お守りのカタチや色数には制限がありますが、その中で得意先や参拝者の方々に喜んで頂ける、ありがたみのあるデザインを心がけています。

Q.お客様の声で嬉しかったものはどんなことですか

「すごく良いのをくれてありがとう!」とお礼を頂いたとき、また「次も是非、藤田さんにお願いしたい」と言われたときはとても嬉しく思いました。

Q.仕事をする上で一番やりがいを感じるのはどんな時ですか

お守りのデザインは一度使われると5~10年と長く使われます。その分、依頼を受けると緊張はしますが、出来上がるとほっとします。依頼によっては「こうして欲しい」と修正が入ることもありますが、そうして得意先の意見を聞けるのは良い刺激になっています。

Q.デザイン・企画課にはどんな方がいらっしゃいますか

絵が好きとか、デザインが好きとか、自分の好きなことをもっていて、それをいかして高い集中力で仕事をしていらっしゃる方がたくさんいます。

Q.人材育成において、気をつけていることはありますか

本人の意思を大事にしている、やりたいとかこういうことをしたいという本人の気持ちを反映させてあげられる環境を作るように意識しています。

Q.どんな人に京都奉製に来て欲しいですか?

織物のデザインが中心ですが、他にもパッケージのデザインだったり社寺に関わるいろんなデザインをすることができるので、いろんなことに取り組んで行きたいというかたに来てもらえるといいなと思います。

Q.お守り以外の授与品で作るのが難しいものはありますか

最近やった中では、お正月に神社様やお寺様が配られる土鈴のデザインです。作り方に制限があってその中でいいデザインにするのを考えるのは難しかったです。

Q.今後の目標やこれからやりたいことはどんなことですか

今は授与品のデザインが中心ですが、より多くの方に手に取って頂くために、パッケージデザインやディスプレイなど、デザインを通して社寺のサポートができるように考えていきたいと思っています。

Q.ご自身でデザインをしたお守りを買うことはありますか

写真で見たことはありますが、九州や東北などの地方が多いのでまだ行けていません。いつかは行きたいと考えています。

Q.就活をする学生に一言メッセージをお願いします

私が就活をしている時はやりたいことはなんなのか、悩んでいました。考え続けると何か一つ答えが出てくると思います。考え抜いて出した答えがモチベーションになることもあると思うので、迷いながらだとは思いますが、前向きに取り組んでもらえたらなと思っています。