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自身の成長を実感する瞬間
営業部(東京営業所) 2018年入社
亀村 周史 かめむら ちかし
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営業部(東京営業所) 2018年入社
亀村 周史 かめむら ちかし
自分が学んできたこと、好きなことを活かせるからです。都内の大学出身で、史学科にいました。ほかの会社からも内定を頂いていましたが、最終的にはそれが「京都奉製に行こう!」という決め手になりました。
自分も家族も京都が好きで、京都のU・I・Jターンのサイトに登録していたこともあり、3回生の時から京都奉製のことは知っていましたし、興味がありました。
「え?本当に僕が?」というのが率直な感想でした。社歴13年の大ベテランの先輩から、そのお客様の担当を新卒入社二年目の私が受け継ぐので、まず「信頼を損ねてしまったらどうしよう」と思いましたし、そもそもそこまで営業車を運転していけるのかも不安に思っていました。
でも、経験が少ないなりに、今の自分で出来ることは何でもしよう!と頻繁にそのお客様を訪問するようにしました。顔を覚えて頂き、親近感を持ってくださったのか「新しい企画をやってみたい」とお話を頂けるまでになりました。
ありました。先ほどのお客様とは別のお客様ですが、初めの出会いがお叱りのお電話で…。私の前任者と、お客様の方も前任者様で進んでいた案件で、今の担当者様が思っていらしたのと注文数など見解の相違があったんです。それでも、先輩に相談したり、奉製現場の方に相談して、解決することが出来たばかりか、追加注文があったときにご要望に応えることもできて、今ではありがたいことに授与品づくりのいちパートナーとして考えて頂けるようになりました。
営業部のすぐ上の先輩はすごく親身になってくれますし、奉製現場の皆さんはこれまでの経験に基づいた最善の策でフォローして下さるので心強いです。
それに、周囲の応援も嬉しくて、多少困ったり、つらくても気分を切り替えて頑張れていますね。
例えば実家に帰った時、守秘義務があるので具体的なお得意先の名前は伏せての報告になりますが、「○○県に行っているんだよ」と伝えると
後日親から「TVで○○県の神社がでていたぞ!」なんてメールくれたりして…。
自分はもちろんお客様を大事にしていますが、家族も一緒に興味を持って、私とお客様を応援してくれているのはすごく嬉しいです。
「人の意見に影響されすぎるな」ということですね。
就職先を決めるというのはとても大事なことなので、親やきょうだい、先輩などに相談することがあるでしょう。でもその人たちのアドバイスを取り入れ「すぎる」と、自分の自分のやりたい仕事への想いの軸がブレてしまいます。
私も、就職活動中に「営業なんて、お前にできるのか?」とか「営業ってそんなに甘いもんじゃないよ」と周囲から言われました。でも営業職を目指しました。今、私としては天職だと思っています。周囲の意見を聞いて、よく考えてもまどわずにいたおかげで、今やりがいをもってお客様のために仕事ができています。