人を知るSTAFF

人を知る

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お客様に楽しんでいただく

デザイン・企画課 2017年入社

中村 宏平 なかむら こうへい

Q.デザイン企画課の仕事内容を教えてください

営業職のかたがお客様からお聞きしてきた要望を元に、お守りであったり、授与品のデザインを行っています。京都奉製にはデザイナーが10名ほど在籍しており、お客様の要望を叶えるオリジナルのデザインをすることができます。またお客様にとっては、気軽に相談できる営業職が各地にいるので、営業職を通してお客様とやりとりすることで「こちらから一方的に製品を作る」というより「一緒に製品を作っていき、お客様にお守りづくりや授与品づくりを楽しんでもらえる」ということが当社の強みであると思います。

Q.京都奉製に入社したきっかけを教えてください

自分自身、お寺や神社に行くことが多く、お守りだったり、抽象的ですが心に寄り添うようなものや部分が大切かなと思っていて。仕事をしていく上で無機質よりもそういう有機的な心であったり、曖昧なものではあるんですけどそういったものに寄り添える仕事ができたらいいなと思っていたのでこちらを志望しました。
最初は製造部門に志望しましたが、採用担当のかたに、「デザイン・設計の方が向いているんじゃない?」とアドバイスされて志望職種を変えました。

Q.京都奉製で働くなかで、思い出に残っているエピソードを教えてください

私はデザイン課の部分でも設計担当という部署におりまして、具体的なデザインではなく基本的な形状や奉製プロセスを設計することが多いです。たとえば、お守りは桐箱に入ったりもするんですけど、桐箱の中に入れる「まくらがみ」という紙の形状で面白いものを作った経験があります。

Q.お客様の声で嬉しかったものはありますか

営業さんを通してですが、「自分の思っている通りのデザインができたよ」とか「すごく良かった」とか、そういったお客様からの声を聞くことです。

Q.授与品を作る際に一番大事にしていることはなんですか

これはデザイン課というより会社全体として大切なんですけど、お客様が大切にしているお内符や社紋や社名を、まず間違えないようしっかりデザインすること。もう一つは、デザイン画の段階でお客様の要望通りのデザインができた場合でも、織物として仕上がった時に綺麗に出来上がらなかったり、加工が難しくなったりすることがあるので、私は設計部門として、製造や加工の部分も考えて、最終的な製品がうまくできるようにこころがけています。

Q.仕事をする上で一番やりがいを感じることはなんですか

デザインは織物中心なんですけど、構造の知識はまだまだ足りませんので、そうしたところまで考えながらデザインするのは大変です。でも自分がデザイナーとして携わった製品がお客様に喜んでもらえることが一番うれしいです。
またいろいろ作っていく上で、お客様の要望だけでなくて、加工部門から「作りにくいので何とかしてほしい」という要望もあります。仕様を修正しながら苦労して作っていくものが、最終的に製品化してたくさんの参拝者に受けていただけた時にやりがいを感じられると思います。

Q.デザイン・企画課にはどんな方がいらっしゃいますか

デザイン・企画課は10名以上在籍しているんですけど、すごく決断力が早い人もいれば、慎重に着々と確実に進めていく人もいます。デザインの技術的な面で言うと、当社ではフォトショップとイラストレーターの二つのソフトを使ってデザインをしており、イラストレーターの得意な方はイラストレーター、フォトショップが得意な方はフォトショップと、得意なこと・自分たちの個性を活かしてデザインをしています。

Q.人材を育成していく上で、気をつけていることはありますか

デザイン課全体では、グラフィック的な技術的な観点だけでなくて、設計の観点から工程の難易度だったりコストだったり、多角的な面からのデザインができるような人材になって欲しい、という想いがあります。後輩ができたときにはいろんな視点から物事が見れるような教育ができたらいいなと思います。私はデザイン課の中でも設計担当という変わった立場ですが、お客様の要望だけでなく加工部門の要望も両方応えられるような人材になりたいと思っています。

Q.どんな人が京都奉製に来て欲しいですか

現在、デザイン・企画課の設計部門は私と上司(主任)だけなんです。なので自分たちと同じ設計担当もできるような、いろんな視点をもっている人が入ってくれればうれしいなと思います。

Q.就活中の学生に向けてメッセージをお願いします

ありきたりですが、会社に就職することをゴールとするのではなく、会社に入ってから学べることを楽しみに、就職活動を進めていって欲しいです。自分自身デザイン・企画課で仕事をしていますが、大学では生物学や海洋生物学という分野を専攻していました。自分の大学の専攻に縛られずに会社選びをして、そこから自分のなりたい社会人になれる過程を楽しみにして、これからの就職活動を進めていって欲しいなと思います。